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DELL Latitude V710 に CentOS 入れて、Xウインドウシステムを起動
本日、やっと念願かないました。
ここのことろ、ずぅっーーーーーーと、これが出来なくて悩んでいたのです。

『かなり古いノートPCのDELL Latitude V710に
 CentOSをインストールして、
 サーバーとして活用しよう!』

という作戦だったのですが、

Ubuntu 9.04 → インストーラがテキストモードですら起動せず
Fedora 11 → 同じく
Debian → GUI・テキストインストーラ共に画面がフラッシュ!NG
CentOS → テキストモードでインストール可能

と、CentOSしか使えない&Xが起動しない状態でした。
なれないので、何とかXを起動しようともがいていたときに、
ふと見つけたのが、Turbo Linuxでした。

Turbo Linux Client 2008 Live Edition という
商用Linuxのフリー Live CD版でした。
これの動作ハードウェア リストに Latitude V710が含まれているのです。
(製品版は、こちら)

早速、ダウンロードして、CDから起動してみると、
動作は遅いものの、しっかりとXが起動しているではありませんか!!
しかも、エフェクトや3Dデスクトップなど、
はやり(?)の機能も一通り動作しました。
やっぱ商用Linuxはすごいです。
完成度が違う。
と思ったら、コンソールで選択して、「編集」メニューをクリックしたらフリーズ。。。

それは置いておいて、
起動したXの設定を拝見させていただこう!
と言うのが、今回の主目的。

早速、xorg.conf を見てみることに。
Live CD版Linuxって、起動中にハードウェアを認識して、
設定ファイルなどを自動生成しているようですね。

xorg.conf も Latitude V710 に合った設定が構成されていました。

その中で、目をつけたのは、Device セクションの Driver という値です。
CentOSのインストーラは、 "i810" と認識していましたが、
Turbo Linux は、"intel" となっていました。

これか!

と、早速CentOSでも、Driver に "intel" と入れて、
startx !

おぉおおぉおぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~おっ!

見事、24ビット 1024x768 でXが起動しました!

長い道のりだったけど、
あきらめなくて良かった。。。(しみじみ)
ソニーストア

by isoq | 2009-11-16 23:30 | コンピュータ
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